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Brag rag Blog今日のぶつくさ
2009.10.15 Thursday
相棒が始まりまして、なかなかいい具合にできあがってて、余は満足じゃ。
もう再生3回め。 <平均視聴率:19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)> 感想は追記に。とても分かりにくく書いたので訳分かんないかもヾ(・・;) で、とある「相棒コミュニティ」にファンを名乗る人物が現れたんだが 「水谷裕さんのファンです」 「薫ちゃんにも会いたいし、みやこさんにも会いたいですね」 「そうですね、みやこさんどうしてるんでしょうかね。私も気にかかってました」 「確か薫ちゃんと一緒にアフリカ?でしたか、行った設定だったような?」 ・・・相棒ファンを名乗る奴が、主役&準レギュラーの名前間違えるか? 水谷豊です。「みやこ」ではなく「美和子(みわこ)」です。 ・・・肝心な話をしっかり把握してない? アフリカではなくインドシナ半島に存在するサルウィンという架空の国です。 だったような?って、最後「ついてこいっ!」と押し倒した場面見てないの? 芥川龍之介が自分の名前を龍之助と書いて手紙をよこす人を「度し難い奴だ」と立腹していたが、 気持ちはとてもよくわかる。 少なくともファンを名乗るなら、間違えていい部分じゃない。万が一間違えても「すみませーん。きゃー!」といそぎ訂正すべきだ。 上のような人たちと語り合いたくない。やだ。ヾ(・・;) ------------------------------- 相棒 第一話「カナリアの娘」 新オープニング、記者会見で既にみてたけど、あらためてみてもなかなかかっこいい。ジャズ調のトランペットがおしゃれ♪ BGMもなかなかよろしい。 画面の妙な青さは前シーズンほど気にはならなかったが、ハイビジョン対策なんだそうな。 今シーズン、神戸くんにぜひともやってほしいと思ってるのは、亀山君にはできなかった、「右京さんの調査方法に対する疑問」つまり「そんなことやっていいの!?」という一般ピープルが普通にもつ疑問を右京さんにぶつけて突っ込む事。完全な右京さんの味方になってほしくない。距離感が欲しい。 今回みごとにその方向に突っ込みが(うるさいほど)はいって、満足じゃ。いーっぱい右京さんを困らしてください。 シルエットにも現れた微妙な二人の離れ具合、みっちゃん(水谷さんは及川さんをこう呼んでるそうな。ので相棒のときは私も「ミッチー」と呼ばない事にする)、いいよ、いいよ〜。 で、右京さんが昔のように自ら走るし動くし、コミカルな動きも多くて楽しかった。トランポリン右京さんかわいいん♪ かけっこの後で胸をおさえる仕草がすき♪ (まだ尊くんを認めてないからだな) しかもみんな性格悪〜い。 小野田さんの古狸ぶりに感心しちゃうし、 課長のそそのかしにも大笑い。 神戸君、不審者を通報した善意の人をババアよばわりはいけません。たまきさん関係につっこんでもいけません。 それに対して、捜一トリオが妙に協力的。「アイアイサー」だって! ああそうか、公安が居たからか。 でも、ずず、ずぃ〜っとって。「奴は死体に弱い」って。 やっぱり訂正。イタミも悪よのぅ。 神戸警部補の呼び方は「警部補どの」、陰では「そん」らしい。 父をヒーローと思う事で、自分のアイデンティティーを保って来た娘が 過去を悔いる手紙に怒り(&喪失感)を抱くのはすごくわかるんだなあ〜。 自分の全てが否定された気分になったわけで、残酷な復讐を思い立つものムベなるかな。 復讐と、「考え直して!もう一度あのころの姿に戻って!」という意味もあったんだな。 こういう微妙な心理をえぐるのが相棒の脚本の細やかさ&巧さだなと思う。 しかし決してテロリストを正義のヒーローに描いた訳ではなく、その証拠に、獄中の父の年老いたなさけない姿ったら、見てて「あ〜あ」という気分に。 あの姿を見たら、ヒーローと信じ込んで生きるしかなかった娘の人生がより気の毒に。取り調べの右京さんの言葉がやさしかった。 古谷さんのあの無言の演技、今回の最高峰だったねー。 どうなるかなと心配ではあったが、なかなかいい出来でホッと。 ベィベたちや各方面(笑)への初回サービスみたいなのもあったし、よろしんじゃないかなと。(^^ゞ 来週もとても楽しみ。毎週水曜日が楽しみ。 何度見ても何年たっても鑑賞に耐えうるイギリスミステリーのようなドラマが今日本に存在するだけでうれしい。 あ、イギリス帰りの右京さんが、エアメールの差出人を、封筒ひっくり返して確認するのは変です。
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